及川扇翠 -Sensui Oikawa-

書は人・書は心



産経国際書会理事・審査員
日本教育書道連盟審査会員、漢字・仮名教授、ペン字師範
全日本書道連盟会員
扇翠アート学院院長
フランスグランバレ・ナショナルギャラリー・サロンデッサンJapan 代表
サロン・Japan Art Gallery エルミタージュ主宰

個展

1994年 ユーゴスラビア・ベオグラードの民族博物館
1994年 ユーゴスラビア・ベオグラードの博物館で琴のリサイタル
1998年 東京国際フォーラム
2002年 船橋西武デパート・美術ギャラリー
2002年〜2004年 西船アートギャラリー
2006年 フランス・パリ プランタンデパート本店
2006年 古澤ガーデンギャラリー 新収蔵展
2008年 フランス・メッス市文化センター
2008年〜2014年 日本アートギャラリー
2010年 ドイツ・ワイマール市・ルードルシュタット市で半年個展後ケルン東洋美術館に収蔵される
2010年 ポーランド・ザモシュ市文化センター
2011年〜2013年 ポーランド・ルブリン市 State Gallery GARDZIENICE
2014年〜2020年 東京 銀座 東京交通会館 エメラルドルーム
2018年 鎌倉 鎌倉芸術館
2018年 ブルガリア ソフィア 文化省のギャラリー
2021年 ブルガリア ソフィア
2021年 アメリカ ニューヨーク
2020年 中國 河南省 依嘱

経歴

1967年 千葉県美術展16歳で初入選
1969年〜1999年 千葉市美術協会展・依嘱 千葉テレビ賞他
1970年 書道芸術院秀作賞 1971年特選 1972年院賞受賞
1971年 生田流宮城派の琴入門〜30年NHKホール・国立劇場
1973年 千葉県書道協会会員 県立美術館の筆塚に氏名刻
1979・1983年 日本教育書道連盟代表団・台湾公式訪問 寄贈
1981年〜1990年 日本教育書道連盟代表展・春・秋出品
1981年 ブルガリア政府招請・外務省後援古典文字研究所道代表団として日本芸術院院長有光次郎氏らと訪欧・岸信介氏始め扇翠と淸舟含む28名ブルガリア政府が国宝を展示する国立図書館に展示されブルガリア政府に寄贈
1983年〜2019年 産経国際書展 出品多数受賞
1983年〜2000年 総日展 内閣総理大臣賞受賞
1985年〜2006年 産経アート展 ニッポン放送賞他
1999年 ロシア・モスクワ展
2001年 イタリア・ローマ展
2002年 市川市に屏風寄贈
2002年 オーストラリア・ウィーン展 東洋古典芸術賞
2002年 チェコ・プラハ展 金賞
2003年 フランス・パリ展
2003年〜2005年 IAC美術展 テレビ信州賞他
2005年 韓国・ソウル展 政府へ作品寄贈
2006年 新収蔵展・市川市主催・古澤ガーデンギャラリー
2008年〜2019年 東西書芸会展
2011年〜2020年 産経国際書代表展
2011年〜2021年 フランス・パリ・グランパレナショナルギャラリー Art Capital展
2016年 フランス・イッシー市・市川市公式訪問団10点寄贈
2017年 アメリカ・ニューヨーク クイーンズ美術館 パフォーマンス&作品展示
2018年 ブルガリア、ソフィア日本大使館企画の個展

メッセージ

 曽祖父の時代に思いを馳せる。匝瑳郡野榮町の薬師寺に明治16年刻とされた初代及川潜龍の石碑が有ると聞き、父及川淸舟が40年位昔の暑い夏の日祖先の書の拓本をとって来たと汗をかきながら嬉しそうに見せてくれた・持参した紙が小さくて全文はとれなかったと残念そうではあったが・・。父も会った事の無い祖父は、多分江戸時代の生まれだろうか?剣術にも優れ道場荒らしをしていた祖先も居たと聞く。淸舟の父半平は、書よりも長い漢文をよく暗唱して聞かせてくれた。私も父が書いていた年は濾したものの、まだまだ父のレベルには追い付いていない。当時の父は私が朝から外出し夜暗くなって帰宅し誰も居ないのかと電気をつけると暗く成っても分からないのか電気も付けずに一心不乱に古典の臨書を書いて居た。兎に角馬鹿まじめで、私が幼少の頃も裸電球の元、仕事から帰ると黙々と書の練習をしていた父の後ろ姿が目に焼き付いている。母は山梨の出身で、母の長兄が調べた先祖は、武田信玄にたどり着くようであるが、定かでは無い。母方の祖父周蔵は第一次世界大戦の前に町で選ばれ、アメリカに渡り桃やブドウの栽培を20年近くサンフランシスコで学び日本に広めたようである。私が海外でも活躍できるのは幼き頃に逢った祖父の影響かも知れない。当時はハワイ経由でサンフランシスコまでは半年の長い船旅だったそうである。成功して日本に帰国したものの伯父曰く祖父は50年時代が早かったらしく帰国後は大変であったらしい。
 日本の心は人を思う優しさではないだろうか?今残念なことに、少し人間関係も希薄に成り優しさが薄れているように感じるのは私だけだろうか?
非力では有るが、書を通じ日本の心を世界に発信して行きたい。
 書は人・書は心

及川 扇翠